6/30オスプレイの横田配備も辺野古新基地も許さない集会・デモ! 報告
みなさん、こんにちは。ゆんたく井の頭です。
前回の投稿で、沖縄レポートの第2弾を報告します。といっていたのですが
報告予定の写真のデータが消失してしまうという悲しい事態に・・・
ですので、今回は
Aさんによる「6/30オスプレイの横田配備も辺野古新基地も許さない集会・デモ!」の報告です。こちらもとても大事な問題です!
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6/30オスプレイの横田配備も辺野古新基地も許さない集会・デモ!
6月30日(土)、米軍横田基地がある福生市で、横田基地へのオスプレイ配備に反対し、また沖縄県名護市辺野古への新基地建設反対を訴える集会・デモが行われた。60人が参加した。
デモの途中、横田基地第5ゲート前で、米軍あてに申し入れ書を渡そうとした。ところが、第5ゲート前信号が警察に操作されて青にならず、警察官らに行く手を阻まれ、ゲート前にいくことを警察に阻まれた。警察にゲート前に行く人数を5人に限定されて、5人が申し入れ書を渡そうとしても米軍は誰も対応せず。仕方なく、誰もいないゲート前で申し入れ書を読み上げて、ゲートの敷地に申し入れ書を入れておくしかできなかった。米軍は、まったく市民の声を聴こうとしないんだな。
◉デモで横田基地第5ゲート前信号に来た。信号を渡って第5ゲートに行って要望書を渡そうとしたが、信号が青にならない。
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在日米軍兼第5空軍司 令官 ジェリー・P・マルティネス空軍中将殿
申し入れ書
今年4月3日にCV22オスプレイ5機を横田基地に特殊部隊とともに夏頃配備することが突然通告され、4月5日にはオスプレイが横田基地に着陸した。その後5機のオスプレイは国外での訓練に参加した後、横田基地に戻ってきた。6月4日には岩国基地を経て嘉手納基地に向かったが、1機が何らかの不具合を起こして奄美空港に緊急着陸。エンジンの交換が必要となり民間機格納庫に保管されている。相変わらず事故も故障も多い欠陥機であることはもはや明らかだ。自衛隊もこれを購入・配備しようとしているが我々はこれにも強く反対する。
オスプレイと特殊部隊の前倒し配備は、朝鮮半島や中国を睨んでの軍事威嚇である。これは周辺地域を事故や戦争の惨禍に巻き込むことにも なる。オスプレイなど新型兵器の配備やあらゆる軍事演習拡大に我々は強く反対する。
シンガポールでは史上初の米朝首脳会談が行われた。首脳同士の会談だけで核配備や軍拡の問題すべてが解決するものではないが、最低限あらゆる対話の回路を維持することは戦争回避に必要だ。会談と軍事演習中止の動きなどは平和を願う朝鮮半島民衆の運動が勝ち取ったものだと言える。さらに我々はすべての核兵器に反対し、在アジア米軍すべての撤退を求めていくものである。
トランプ大統領はこの会談の一方では、イスラエルの米大使館をエルサレムの強行移転、強く抗議するパレスチナの民衆にイスラエル軍は発砲し、これまでに60名を越える大量の死者が出ている。このような強硬な政策を中東ではと り、シリアへの巡航ミサイル攻撃のような実際の攻撃も行うのが米国トランプ政権だ。こうした米国の戦争政策では何も解決しない。
また辺野古の新基地建設では土砂埋め立てをこの8月17日に開始することを日本政府は表明した。こうした米軍の戦争政策に全面協力し、東アジアを戦争に巻き込む可能性のある新基地建設にも断固反対する。
よって以下を強く申し入れるものである。
1 在日米軍司令官は空軍型オスプレイの横田配備を撤回せよ。辺野古新基地建設に反対し、普天間のオスプレイの配備も撤回せよ。
2 在日米軍司令官は米軍再編に反対し、日本から即刻全部隊を撤退させよ。
3 在日米軍司令官は自衛隊航空総隊の横田移転に反対せよ。
2018年6月30日
6/30集会参加者一同
連絡先 横田行動実行委員会
立川自衛隊監視テント村
うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会
◉ゲート前で米軍への申し入れ書を読み上げる。
◉米軍は誰も対応してくれないので、仕方なく、要望書を横田基地の中へ入れるしかない…
自衛隊にも要望書を渡した。
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航空総隊司令官前原弘昭殿
申し入れ書
今年4月3日にCV22オスプレイ5機を横田基地に特殊部隊とともに夏頃配備することが突然通告され、4月5日にはオスプレイが横田基地に着陸した。その後5機のオスプレイは国外での訓練に参加した後、横田基地に戻ってきた。6月4日には岩国基地を経て嘉手納基地に向かったが、1機が何らかの不具合を起こして奄美空港に緊急着陸。エンジンの交換が必要となり民間機格納庫に保管されている。相変わらず事故も故障も多い欠陥機であることはもはや明らかだ。自衛隊もこれを購入・配備しようとしているが我々はこれにも強く反対する。
オスプレイと特殊部隊の前倒し配備は、朝鮮半島や中国を睨んでの軍事威嚇である。これは周辺地域を事故や戦 争の惨禍に巻き込むことにもなる。オスプレイなど新型兵器の配備やあらゆる軍事演習拡大に我々は強く反対する。
シンガポールでは史上初の米朝首脳会談が行われた。首脳同士の会談だけで核配備や軍拡の問題すべてが解決するものではないが、最低限あらゆる対話の回路を維持することは戦争回避に必要だ。会談と軍事演習中止の動きなどは平和を願う朝鮮半島民衆の運動が勝ち取ったものだと言える。さらに我々はすべての核兵器に反対し、在アジア米軍すべての撤退を求めていくものである。
日本政府は米朝首脳会談同日に情報収集衛星という名称の偵察衛星打ち上げを強行した。また朝鮮民主主義人民共和国が弾道ミサイル実験を中止しているのにもかかわらず一機1000億円以上と高額のミ サイル迎撃システムイージスアショア二機の配備も推し進めようとしている。南西諸島へのミサイル基地など自衛隊配備、水陸機動団発足などの軍拡や組織再編強化も進めている。
さらに辺野古の新基地建設では土砂埋め立てをこの8月17日に開始することを日本政府は表明した。こうした米軍の戦争政策に全面協力し、東アジアを戦争に巻き込む可能性のある新基地建設にも断固反対する。
よって以下を強く申し入れるものである。
1 航空総隊司令官は米軍の空軍型オスプレイの横田配備に反対せよ。辺野古新基地建設に反対し、普天間のオスプレイの配備撤回を要求せよ。
2 航空総隊司令官は木更津への自衛隊のオスプレイ配備に反対せよ。
3 航空総隊司令官は自衛隊の南西諸島 配備と水陸機動団・陸上総隊新設に反対し、あらゆる新兵器の導入を中止するように要求せよ。
2018年6月30日
6/30集会参加者一同
連絡先 横田行動実行委員会
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◉自衛隊への申し入れ。